新しく概算建築費自動計算表を作成した。
今まで分譲マンションにしか対応していなかったのを
6種類の建物に対応できるようにした。
旧来は10年以上前に作成したパターンがあった。
これは厳密にモデルの建物を作り、その建築費をこれまた厳密に計算し、重量比、表面積比、等々から詳細に計算していた。
これはすごく役に立った。でも時代の変化に素早く対応できない。
経験の少ない建物は分からない。
条件入力に手間がかかりすぎる。全然依頼が無い。
かくして費やした膨大な時間は徒労に終わった・・。
で作ってみたのが新しいバージョン。
その時々のデータから自動的に構成比率で算出し、
細目を詰めていく方式。
殆どが標準建物(平均)との比率から求められる。
こちらはわずか数項目入力するだけ。1分もかからない。
暫定版として世に出していたが、一部の業界では評判は良い。
これも多くの経験を積んだからじゃ。と一人ほくそえむ。