年賀状デザイン

今年は簡単に済ませた。
SKETCH UPで形を彫りだした。
考えてみればいつも年賀状は三次元のデザインそのもの。
影と色をつけて現実っぽく見せていただけ。ならば3Dが一番。
と言う訳で、今年からソフト上で削り出すことにした。

まさに削り出すという表現がぴったしのスケッチアップ。

極北のシベリアンタイガーのイメージ。厳寒期に生き抜くという意味。
スケッチアップでは曲面に直角に立体が貫通できず、半ばでヘコタレタ・・・。
実寸直径28mの巨大円筒から切り出した。
ファイル 55-4.jpg

今年の鉛筆ラフスケッチはこれ。
ファイル 55-1.jpg

こちらは1998年版、結構気に入っている。
虎の保護模様を脱ぎ捨てる、という意味がある。この2年後に保護区だった千葉県を出て、東京へ出た。
ファイル 55-2.jpg

こちらは1986年版、プリントゴッコで印刷した。
当時はただの白黒画像で表現に乏しかった。
床も虎文字型に彫りこんであるのだが、
誰も虎という文字の内部空間である事を理解してくれなかった・・。
ファイル 55-3.jpg